4月には新入社員も迎えますので、営業現場についてお話しさせていただきます。

 

リーマンショック当時、

弊社が危機的状況にある中、

私も5年半ぶりに現場に出て、月曜日から金曜日までひたすら営業をしていました。

当時1カ月で、60件近くはお客様を訪問していました。

 

全員が一丸となって、眼の前の目標に集中し、全力で夢中になって取り組んでいました。

その結果、弊社はなんとか死の谷を越え、次の成長機会を得ることができ、今があります。

 

そのときによく読んでいたのが、「徹底のリーダーシップ」という本です。

※画像はAmazonさんより。

 

今週末、久しぶりにその本を読んでいました。

 

2月業績が悪かったことも、この本を手にとったことに影響があると思いますが笑

以前と違い自分が現場に出ているわけではないですし、

事業を直接持っているわけではないですが、

経営者よりも事業家として力をつけたいと思っていた

当時の自分が手にとってよく読んでいた本です。

 

読み込んで、いつでも現場に出る準備ができました笑

 

苦しいときこそ、幹部全体が現場に出て、

実態を把握しに行く。現場を覗きにいく。誰よりも汗をかく。

 

そうしたことが、難局においてリーダーに求められる行動であるというのが

総じて書いている内容となります。

 

苦しい局面の事業部長、副部長、マネージャーたちは現場に出ましょう。

徹底的に現場にでて、部下に自分の提案力、営業力、受注する姿を見せながら

お客様の声をどんどん聞いて、サービスを少しずつ変化させていきましょう。

 

もう世代が違うので、知っている人も少ないかもしれませんが、、、

「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!!」

という名ゼリフ、ありましたねw

 

よく、三現主義という言葉も言われます。

3つの“現”を大事にする考え方です。

3つの“現”とは、現場、現物、現実。

 

上手くいっていなければ上記を意識して行動をする。

 

 

そして改めて目の前のお客様にとって「第一想起」の存在に

自分自身が、自分が提供しているプロダクトがなっているかどうかを確認する。

そして、シンプルに

1,マインドシェアNo.1 まずお客様の意識の中で1番の担当となる
2,インストアシェアNo.1 競合の中で1番のシェアを持つ
3,マーケットNo.1 業界の中で1番の会社となる

を意識して行動をする。

 

マインドシェアNo.1を取るためにどうすればよいのか?

インストアシェアNo.1を取るためにどうすればよいのか?

マーケットNo.1を取るためにどうすればよいのか?

 

追求して、頭に汗をかいて、考えて行動し続けましょう!!!

 

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以下本より参照。

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リーダーはモデルたるべきであり、ただ上から命令して、他の人が

実行したことを評価するだけの人はリーダーではない。

 

経営者の基本理念は、手も口も出すべきである。

 

危機におけるリーダーの条件は楽観的な現実主義者であること

 

リーダーとそこにいる社員は、過酷な戦いに対する勝利という

「遺産」を共有し、今よりずっと明るい未来において、

会社を更に高いレベルに導くことが出来る。

 

難局においてリーダーに必要な6つの資質

1,誠実であり、信頼できる存在であること

2,社員、部下を鼓舞し、勇気づける存在であること

3、現場と生の情報で繋がっていること

4,楽観的な現実主義者であること

5,細部にまで徹底的に踏み込んでいくこと

6,未来に打って出る勇気があること

※苦しいときこそ、上記心がけて、実行に移しましょう。

 

最も勇気のいる行動は、「ぶれない」ことである。

今ある計画をやり抜くことを決断し、やりきることに全身全霊を注ぐのだ。

 

リーダーに大切なことは、コミュニケーションについて、

それが単なる情報であれ、社員を鼓舞するメッセージであれ、

一度言っただけではほとんど伝わらないということを理解することだ。

何度も何度も繰り返し、周知徹底をする。

 

常に一貫性を持って発言をし続ける。