10連休も終わり、1週間が経過しました。
5月は新卒が本配属をされた最初の1ヶ月となります。

人生、社会人で配属された領域で初めて持つ目標。
「必ず全員達成」
で5月を終えましょう。

先日、私が応援している政治家で現在、経産省大臣の世耕さんのお話を聞く機会がありました。

一番最後に話していた、彼が政治家人生で心がけていたことであり、
これを心がけて行動をし続けたからこそ、今のポストがあり、

今後もこの心を忘れないと言っていた言葉が非常に良い言葉でした。

"随所作主(ずいしょさくしゅ)"

意味は、


いつどこにいても、主体的にいなさい。
そうすれば、今いるそこが、あなたをいかす場所です。


と、教えていただきました。
元々仏教の一派、臨済宗の開祖である、臨済さんの言葉だそうです。

いつでもどこでもあなたが“主人公”になればその立っている場所が
真実になるという言葉ですが、とはいえ簡単なことではありません。
私たちの内なる煩悩や苦悩は、私自身が人生という舞台の“主人公”で
あることに迷いを生じさせるからだと臨済さんは言っています。
私たちが生き生きと人生を生きる秘訣は自分自身の中の自分という
“主人公”をはっきりと自覚することだと説いています。

新卒研修の場でも話をしましたが、「置かれた場所で花を咲かす」
どんな役割、どんな責任、どんな仕事であろうと、随処作主の精神を持って

仕事とキチンと向き合い続けていってください。

私自身も、実はやりたい仕事をやったことはあまり多くなく、
必要とされたこと、期待されたこと、を拾ってきたことが多いです。

でも、任された仕事を誰よりも一生懸命コミットして取り組み続けた結果、今があります。

是非皆さん、社会人の第一歩を主体的に行動し続け

キチンとプロとして成果を上げましょう。

 

 

 

さて、改めて役員にお薦めの本は?と聞かれたので、

「サービスが伝説になる時」という本を勧めました。

 

~一部抜粋~

 

●サービスの変化

素敵なサービス
 を、超えると▼
称賛されるサービスとなり、
 を、超えると▼

神話となったサービスとなり、
 を、超えると▼
伝説のサービスとなる。

 

●満足した顧客が自発的に語ってくれる言葉以上に信頼される広告はない。

 

●企業が顧客を失う理由

従業員の無関心な態度 68%

商品への不満 14%

ライバル企業のリプレイス 9%

これは、競合、商品、ではなく、なによりも我々社員一人ひとりの態度によって

おおよそ70%の顧客を失う結果になっているという事実です。

 

●苦情の実態

不満を持つ顧客の内、苦情をいうのは4%に過ぎない。

後の96%はただ怒って二度とこないだけである。

 

苦情が1件あれば、同様の不満を持っている人は26人いる。

そのうち6人は非常に深刻な苦情を抱えていると言われる。

 

苦情を言った人のうち、56〜70%は苦情が解決された場合、

その企業と再び取引したいと考える。その比率は、解決が迅速に

行われた場合、96%にまで跳ね上がる。

 

不満がある人は、それを平均9~10人に話す。

13%以上の人は20人以上に話している。

 

苦情が解決された顧客はそのことを5~6人に話す。

 

 

他にもたくさん書きたいことがあるのですが、散漫になってしまうのでこの辺で。

 

私はいつも言っている通り、

「目の前のお客様、求職者様、全ての方にとってのNo.1であり続ける」ことが

大切だと思っており、そのためには、

 ▼

「相手が期待している以上の成果を出す」ことにつきます。

些細なことでいうと、挨拶などもある意味そうですね。

 

ありとあらゆるところで、

「相手が期待している以上の成果を出す」

是非心がけて、自分の仕事に誇りを持ち、こだわりを持ち、執着心を持ち、

皆さん、ひとりひとりのファンを増やし続けてください。

それが、皆さんの人生に彩りを加え、皆さんの自信を確固たるものとします。

 

さて、5月は新卒配属初月、期待しています!

 

 

※写真は5月7日に開設した弊社の神田支店のものですっ!

お祝いのお花を下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m